2009年10月15日木曜日

おうなのけさう

『新猿楽記』のことを書いた時にちょっと触れた、「老女の化粧」について。

新体系の註によれば、現存しない枕草子の「すさまじきもの」の段のくだりは、河海抄などに「すさまじきもの。十二月(しはす)の月、嫗(おうな)の懸想(けしやう)」とあったとされ、二中歴・十列には「冷物(すさまじきもの)十二月月夜…老女化借(けさう)…」とある、という(「朝顔」p.264)。

そうか、「けさう」「けしやう」では「懸想」か「化粧」かは区別つかないのか。意味としてはどっちも通るしね。あとは「二中歴・十列」というのがどういうものなのかよくわかってないが……。

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