令和七年度「隠岐後鳥羽院和歌大賞」の結果が発表され、投稿歌を「公益財団法人 冷泉家時雨亭文庫賞」に選定していただきました。撰者の方々にお礼申し上げます。
歌題「漁火」
受賞歌:
ぬばたまの夜の波間をこぎ行きておきにかずそふあまのいさり火
入選からは外れましたが一緒に応募しました投稿歌:
しののめの沖つ波間のあまをぶねかすかにけぶるいさり火のあと
一昨年度度に入賞したあと、昨年度は選外だったので落ちこんでいましたが、また選んでいただいてありがたい限りです。
入選する歌も以前より「和歌らしい」作品が増えてきた気がします。古文で歌作るモノズキなんてそんないないだろ〜とか慢心していられない、と引き締まる思いがします。
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