pearlyhailstone

「俺、お前と係り結びみたいな関係に、なれるかな……」

2024-02-17

令和五年度隠岐後鳥羽院和歌大賞に入賞しました

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 令和五年度「 隠岐後鳥羽院和歌大賞 」の結果が発表され、投稿歌を「城南宮 鳥羽殿賞」に選定していただきました。撰者の方々にお礼申し上げます。 歌題「秋浦」 受賞歌: あさぼらけ浦にたなびく秋霧のたえまに見ゆる沖つ島かげ 入選からは外れましたが一緒に応募しました投稿歌: 秋くれば...
2016-12-23

未来記

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断りなくいきなり更新。 「未来記」とは予言の書を意味する。和歌が衰退した将来に詠まれるであろう歌のさまを示した書、というくらいの意味で命名されたものか。  『新編国歌大観』第五巻、p. 1486 『未来記』というものがあるのを先日知った。同ジャンルの書がいく...
2015-11-08

たびしかはら

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阿部弘蔵『日本奴隷史』第八章「中世期奴隷の種類」に荼毘師というものが出てくる(p. 140)。 守貞漫稿に嘉多比佐志をひきて、だびしかはらおさめみかはやうと云々、だびしは、荼毘師にて、今云隠亡なり。 枕草子や源氏物語に出てくる「たびしかはら」は「礫瓦」とされ「タビシはタ...
2014-07-10

Let It Go 古文訳

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ここも滅多に書かなくなっているけれど、自分にとっての古文まわりの出来事の記録として一応。といっても出来事というか、思ったことの日記みたいになってしまった。あ、少しずつだけどまだまだ古文は読んでるよ。 ちょうどふた月ほど前に、『アナと雪の女王』の劇中歌、“Let It Go”...
2013-08-16

和歌の字余りについて

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前回 の続き。 五七五七七と言われるけれども、和歌・短歌には字余りという現象があって、5字ということになっている初句や第三句がときとして6字になったり、7字といわれる第二・第四・第五句が8字になったりすることがあるということはよく知られている。 ちなみに5字、7字といって...
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