2009年3月9日月曜日

持ち運びやすさ

源氏物語を読むために新大系のを買ったんだけど、わかってはいたもののこれけっこうかさばる。

今まで古文を読むのにはほとんど岩波文庫を使ってて(訳文がなくて薄いところがいい)、それと小学館の『ポケットプログレッシブ全訳古語例解辞典』を持ち歩いて、出先でちょくちょく開いては覚え書きをその都度文庫本に書き込むというやり方でやってきた。このやり方に馴染んでしまったので、大きい版の本だとちょっと勝手が違って困ってしまう。

落窪物語は新大系で読んだけど、これは家だけで読み進めた珍しい部類に入る(その間も「お出かけ用」に『土佐日記』の文庫本を読んだりしてた)。図書館で借りた本だというのもあるけど。源氏はどうしよう。家だけだとなかなか進まないからなあ。

やっぱり岩波文庫にするかとも思ったんだけど、岩波文庫のは底本が(今となっては)あんまりよくなさそうだったし、なにより注がない。さすがにそれは無理なので却下。角川文庫のが青表紙本系で、文庫ならこれかなと思い、一冊買ってしばらく持ち歩いてみた。そんなわけで「桐壺」は角川文庫と新大系とをちゃんぽんで読み進んでいた。

結果、そんなに悪くないんだけど、角川文庫のは字が小さくて詰め込み気味なので、書き込みの余白があんまりないのがやりにくい。それと句読点の打ち方が、新大系の方が適切に打ってあるような「気がする」。スペースの都合や発行年から、注も新大系のほうが詳しい。かたや角川文庫のメリットは、持ち運ぶのに便利だというくらいだ。

新大系を物語の巻ごとにコピーして持ち歩くのも考えた(し、実際にふたつほどやってみた)が、全巻やったらいくらかかるんだと思うとちょっとおそろしい。あ、前にページ数数えたことあったんだった。あとでここにも載せよう。合計 2,134 ページある。見開きでコピーして、一枚 10 円なら 10,670 円か……意外とたいしたことないな。手間さえ惜しまなければこれでもいいかな。もう新大系そのまま持ち歩いてもいいかとも思い始めてるけど。

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